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森永卓郎氏 蓮舫氏を推した立民の戦略ミス指摘「本気で獲りにいくならもっと大胆なことを。例えば…」

スポニチアネックス 2024年7月8日 19時54分

 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が8日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に出演。7日に投開票された、任期満了に伴う東京都知事選について言及した。

 無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得し、無所属新人の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。

 森永氏は「都知事選は現職が負けたことは一度もない」との前提を踏まえつつ「そこを打ち破ろうと思ったときに、私は今回立憲民主党の大きな戦略ミスだったと思う」と、立民が指示した蓮舫氏の惨敗を振り返った。

 続けて「(立民は)蓮舫さんを出しても勝てないことは最初から分かっていたと思う」と分析。「メディアではずっと投票先の調査をしていたが、(蓮舫氏は)上がってこなかった」とし、「浮動票や若い人たちにとっては過去の人だし、今回落ちたとしても衆議院くら替えで身の安全は保障されている」ことが敗因になったと持論を語った。

 そして「もし本気で都知事を立民が獲りにいくとしたら、もっと凄い大胆なことをやらないといけなかった。例えば極端な話、石丸(伸二)さんに丸ごとついちゃうってことをしたら、もっといい戦いになったかもしれない」とのひとつの戦略案を提示していた。

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