ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（39＝サウジアラビア１部アルナスル）が、代表でプレーを続行する意思を示したと、スポーツサイトのESPNが8日に報じた。
ポルトガル代表は、欧州選手権・準々決勝のフランス戦でPK戦の末に敗退。試合後、C・ロナウドはインスタグラムに「我々はもっと望んでいたし、もっと多くのことを成し遂げるのに値した。我々のため、皆さん一人一人のため、そしてポルトガルのために」とし、準々決勝での敗退を悔しがった。
その上で、「皆さんが我々に与えてくれたこと、これまでに成し遂げられてきたことに感謝している。ピッチ内外でこの伝統は尊重され、築いていけると確信している」と続け、一部メディアで引退の可能性が取り沙汰されているポルトガル代表でプレーを続けていくことを示唆した。
なおポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督（50）は、フランス戦がC・ロナウドとDFぺぺ（41＝ポルトガル１部ポルト）の代表ラストマッチになったか問われ、「いや、まだ処理できていない。敗退の痛みから立ち直っていない」と回答。2人のキャリアについて、「現時点で個別の決定はまだ何もなされていない」と述べた。