C大阪はあす10日、敵地で天皇杯3回戦J2甲府戦を迎える。リーグ東京V戦（6日）からのメンバー入れ替えが濃厚な中、小菊昭雄監督は今後のキーマンとしてMF平野佑一の名前を挙げた。
「ケガで出遅れたけど、攻守においてゲームコントロールができるし、経験、クオリティーもある。今は素晴らしいコンディションにあります。明日の試合だけではなく、リーグでもキーマンになると思っています」。絶妙なパスやポジショニングが武器のボランチで、リーグ戦では直近5試合連続途中出場。甲府のカウンターに警戒心を示す中、平野のパフォーマンスもポイントになりそうだ。
平野も「（負ける時は）自分たちから崩れることが多い。上手く入れない試合もあるので、そこでの修正や的確な要因をピッチで伝え、行動で示したい」と役割を理解。甲府にキッチリ勝利を収め、現在5位と上位に付けるリーグ戦へ弾みを付ける。