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Rソックス上沢 メジャー出場が前提の40人枠から外れる 中継ぎに配置転換のマイナーで防御率6.54

スポニチアネックス 2024年7月10日 4時31分

 レッドソックスは9日(日本時間10日)、上沢直之投手(30)に「DFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)」の手続きを行ったと発表した。今後は原則ウエーバーにかけられ、トレード、FAなどの道を探ることになり、去就が注目される。

 上沢は日本ハムからポスティングシステムで24年1月にレイズとマイナー契約し、招待選手としてメジャーキャンプに参加していたが、3月末に金銭トレードでレッドソックスに移籍。5月2日のジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たしたが、2試合に登板しただけで、その後は傘下3Aウースターでプレー。6月から中継ぎに配置転換されていたが5試合連続失点するなど本来の力が発揮できない状態が続いていた。

 メジャー通算2試合に登板し0勝0敗、防御率2・25。マイナー通算13試合に登板し3勝3敗、防御率6・54。

 ▼DFA(designated for assignment=デジグネーテッド・フォー・アサイメント) メジャー40人枠から外す措置で直訳すると「降格選手の指名」。当該選手は原則ウエーバーにかけられ、トレード、FA、マイナー降格のいずれかの道を探ることになる。球団側はウエーバー期間中に移籍先を見つければ、年俸の残り全額や一部を移籍球団に負担してもらえたり、トレードが成立すれば選手を獲得できるメリットがある。

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