タレントの中山秀征(56)が9日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。過去に確執があったと公言しているお笑い芸人の今田耕司(58)との仲を取り持った後輩芸人を明かした。
この日は「豪華ゲストによる完全未公開トークSP」として放送。今田とはフジテレビのバラエティー番組「殿様のフェロモン」(1993年10月~1994年3月)でダブルMCを務めた。
中山自身はデビュー14本目だったが、今田は「(東京で)1本目のレギュラーだった」。確執を抱えたまま、ダブルMCはかみ合わないまま半年で番組は終了した。
そんな2人の関係を雪解けに向かわせたのが後輩芸人だった。中山は「当時、ザブングルの松尾が会わせてくれるわけ」と、元「ザブングル」で21年に芸能界を引退した松尾陽介さんが仲立ちをしてくれたと告白。「アンタッチャブル」山崎弘也も「今は芸人辞めた?」、「サンドウィッチマン」伊達みきおも「松尾君が…辞めて沖縄でバーやってる」と意外な名前に驚いた。
中山は「今ちゃんと仲良くてめちゃくちゃかわいがってもらってて、俺も直属の後輩だったから」と説明。「松尾が今ちゃんと飲んでいる時に中山さんの話をすると。“あの時、ヒデちゃんに悪いことしたんだよ!”っていうのをいつも言ってて、“一回飲む機会を作ってくれない?”って言われて、“ホントに?”って言って、会ったの。番組終わってから15年後ぐらい」と明かした。
中山は「俺も当時こうだったんだって話があって、朝まで飲んで、俺、帰り転んだもんね、楽しすぎて。今ちゃんと飲んだのが楽しくて。この気持ちで番組できたら楽しかっただろうなって」と懐かしんだ。