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中学生だった澤穂希さんに「ガチでスライディングしてきた」男子トップ選手とは…「プロの厳しさを間近で」

スポニチアネックス 2024年7月10日 16時39分

 元サッカー女子日本代表のエースで、11年のW杯優勝メンバー・澤穂希さん(45)が6日放送のTOKYOFM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)にゲスト出演。中学時代に男子のトップ選手と練習していた貴重な経験について振り返った。

 澤さんは中学入学と同時に読売メニーナに入団し、すぐにベレーザ(現日テレ東京V)に昇格。当時、読売クラブに在籍していた松木安太郎氏、ラモス瑠偉氏、北沢豪氏とボール回しをしたこともあったそうで、「中学生である私を相手に普通にボール回しもしてくださったし、そこで厳しさも教えてもらいました」と明かした。

 「もっとも、向こうも手を抜くというか遊び感覚でやってはいましたが、ガチでラモスさんがスライディングしてきたり、松木さんも体を張ってきたり、プロの厳しさを間近で教えてもらった」とラモス氏の“熱さ”を笑いながら回顧。「もちろん上手なのでテクニックを見せてくださったり。サッカーの楽しさを松木さんやラモスさんに教えていただいた。財産になったし本当に良い環境にいたなと思う」と当時のトップ選手から多くのことを学んだという。

 サッカー中継ではサポーターの思いを代弁する熱い“応援解説”で知られる松木氏。澤さんは「(当時も今も)変わらないです。その時の情熱は今もそのまま持っているという感じ。プレー中もファイターというか、ガチガチガツガツのディフェンダーだったので。闘志あふれるプレーを見せていたのが、今はトークの方で闘志を燃やしていますね」と楽しそうに話していた。

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