元サッカー女子日本代表のエースで、11年のW杯優勝メンバー・澤穂希さん（45）が6日放送のTOKYOFM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」（土曜前10・00）にゲスト出演。なでしこジャパンのチームメートについて語る場面があった。
日本代表でともにプレーした仲間とは今でも定期的に会っているといい、「2日前も（丸山）桂里奈と宮間に会いましたし、仕事でちょいちょい会ったり、プライベートでも。引退した選手とはご飯行ったり仕事一緒にやる機会は増えた」と話した。
11年W杯準々決勝ドイツ戦で延長戦に決勝ゴールを決めて勝利の立役者となった丸山。引退後はタレントに転身しバラエティー番組で大活躍している。
澤さんは「みんなに言われるんですよ、（丸山は）キャラクター作ってるんじゃないのか？って。まったくそんなことなくて現役の時からあのまんまなので“ウチらにとっては全然変わんないよね”“逆にもっとパワーアップしてるよね”とか言うぐらいそのまんまですね」と笑いながら丸山のキャラクターに言及。
番組パーソナリティーの俳優・藤木直人が「こんなこと言うの失礼ですけど、桂里奈さんぶっ壊れてますからね。突然何を言い出すんだろうっていう」と笑うと、澤さんも「本当に意味わからないですよ」と楽しそうにうなずく。藤木が「人とちょっと違う見方をするから分かりづらいけれども」と言うと、澤さんは「でも、それが素晴らしいと思う。みんなと一緒より自分を持っていて個性的な人はすごく魅力的だから」とフォロー。
そして「W杯のメンバーはみんな個性的過ぎてよくまとまったなというぐらい」と回顧。「私もぶっ飛んでるところある」という澤さんはチームのまとめ役は宮間あやさんだったと明かし、「本当にみんなが個性あって、それが逆にまとまったのかもしれない」と振り返っていた。