女子ゴルフの今季メジャー第4戦となるエビアン選手権は11日、フランスのエビアン・リゾートGCで開幕する。
5度目の出場となる、畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は「ピンポジションとか毎年ほとんど一緒なので、どういう攻め方をすればいいかっていうのは分かってきていると思うので、それをやるだけかな」と意気込みを示した。
前週のオープンウィークにはパッティングを調整。6月のショップライト・クラシックでは、右手を下に握る「順手」の握り方を試すなど、現在も試行錯誤が続いているが「ちょっとロングパットが打ちにくいなって思って普通に順手にしてたりしてたんですけど、ちょっとこう右手が強く入ってしまったりする時があるで、クロスの方が安定してるかな」と今週は元の左手を下に握る「クロスグリップ」に戻して試合に臨む。
米ツアーの転戦が続く中で、日本に帰れていない期間は過去最長の4カ月となった。今大会後に帰国する予定で「もうカウントしてます。何十時間後かな」と心を躍らせながら、「来週帰れるっていうのがあるので頑張れると思います」と笑顔を浮かべた。