ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、米スポーツ専門局ESPNが表彰する「ESPY賞」の「MLBベストプレーヤー」を4年連続で受賞した。4度受賞はバリー・ボンズ(元ジャイアンツ)、アルバート・プホルス(元エンゼルス)に並んで最多タイだが、4年連続受賞は史上初となった。
スポーツ界のグラミー賞やアカデミー賞と称される同賞。「ベストアスリート」には男性部門では過去にマイケル・ジョーダン(NBA)、バリー・ボンズ(MLB)、タイガー・ウッズ(ゴルフ)らが、女性部門では大坂なおみ(テニス)らが受賞している。
昨季の成績が対象で、ブレーブス・アクーニャ、ヤンキース・コール、レンジャーズ・シーガーの4人が候補に挙がっていた。
また、11日(同12日)に発表予定の最も権威がある「男性最優秀アスリート」にもノミネートされており、2部門同時受賞となるかにも注目が集まる。