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石丸伸二氏 4年後の東京都知事選は「視野に入っています」国政には「行く気はない」

スポニチアネックス 2024年7月11日 12時45分

 7日に投開票された東京都知事選で次点だった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が11日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に生出演した。

 石丸氏は、4年後の都知事選について、「視野に入っています」と言い、その間にある国政選挙について問われると、「いろんな選挙、参院、衆院あって、それぞれ選択肢とは自分としてはありますけども、そこに行くかどうかという意味では、行く気はない。そこに行ったとて、自分が国会議員になったとして、そこから日本を変えていくための道のりの険しさとか長さを考えたら効率が悪い」と答えた。そして、日本を変えるために、まず東京を変えていくことが「1番効率的、効果的だと考えている」と話した。

 7日に投開票された都知事選では、無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得し、無所属新人の石丸氏、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。

 小池都政2期8年の評価や少子化、災害対策が主な争点となり、小池氏を自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」が支援、国民民主党都連が支持した。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%だった。

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