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インパルス板倉、著書の“時給”明かす 額に衝撃「小説で食っていくって大変」09年に小説家デビュー

スポニチアネックス 2024年7月11日 12時55分

 お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之(46)が10日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。小説家の知られざる苦労を明かした。

 09年に「トリガー」で小説家デビューし、作家としての顔も持つ板倉。「本書く時間が一定だとしたら、売れれば売れるだけ過去の時給が上がっていく」と小説家の特殊さを説明した。

 「最初、2作目(『蟻地獄』)出した時に多分200時間ぐらいかけた。時給で計算してみたら463円だったのよ」と明かすと共演者からは驚きの声が。続けて「だから“並み”の作業じゃないなっていう。小説で食ってくって大変なことだなって」としみじみ語った。

 さらに「映画とかテレビもそうかもしれないけど、最初にお金出す人がいるじゃん。やっぱり小説って無いじゃないですか。書く人がパソコンも買って」とし「“本書いてください”って、そら言うよなって。リスクがないから。企業からしたら」と告白。「最近“本書いてください”って言われたら、“本当に面白いと思ってくれてんのかな…”って」と不安も吐露し、スタジオは笑いに包まれた。

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