昨季J1王者の神戸DF酒井高徳が骨折で全治8～10週間

　神戸は11日、6月30日にノエビアスタジアム神戸で行われたリーグ第21節の鹿島戦で負傷したDF酒井高徳（33）が神戸市内の病院で検査を行った結果、右第4趾（右足の薬指）基節骨骨折と診断されたと発表した。全治8～10週間の見込み。

　酒井は19年途中に海外挑戦を終え神戸へ完全移籍後、21、22年には2年連続で全試合にスタメン出場。昨季も29試合の出場で初のリーグ制覇に貢献するなど、チームに不可欠な存在だった。今季も鹿島戦まで、途中出場だった5月6日の新潟戦（ノエスタ）を除く全試合でスタメン出場。連覇を目指すチームにとってはかなりの痛手となる。