名古屋は11日、日本代表MF相馬勇紀(27)の復帰を発表した。23年1月にカザピア(ポルトガル)へ期限付き移籍し、1年半プレー。23―24年シーズンはリーグ32試合5得点3アシストをマークしたものの、6月末に契約満了での退団が決定していた。
26年W杯北中米大会アジア2次予選が行われた6月の日本代表にも招集された相馬はクラブを通じて「期限付き移籍を終えて帰ってきました。ポルトガルでプレーし成長できた部分でチームの勝利に貢献したいです。久しぶりに豊田スタジアムでプレーできることを楽しみにしています。まずは今週末の柏レイソル戦を熱く闘い勝ちましょう!」と意気込んだ。
名古屋は現在7試合勝ち星がなく、4連敗中。7試合4得点と得点力不足で、柏戦(14日)から復帰する相馬には得点に関わる仕事が求められる。