女子テニスで4大大会4勝を誇る元世界ランキング1位の大坂なおみ(26=フリー)が11日、東レ・パンパシフィック・オープン(10月19日開幕、有明テニスの森公園、スポニチ主催)への出場を表明した。
2年ぶりの出場で「今年、東レ・パンパシフィック・オープンに戻ってくることができ、とてもうれしいです。10月に東京で皆さんにお会いできることをとても楽しみにしています!」とコメント。日本での試合は4月の女子国別対抗戦以来となる。
大坂は昨年7月に長女を出産し、今季からツアーに復帰。5月の全仏オープンでは3連覇した世界1位のシフィオンテク(ポーランド)相手にマッチポイントを握るなど奮闘した。現在開催中のウィンブルドン選手権は2回戦敗退。今後は全仏と同会場で開催されるパリ五輪(27日開幕)に出場することが決まっている。
東レ・パンパシフィック・オープンは過去3度決勝に進出し、19年に優勝している相性の良い大会。チケットは12日正午から「e+」(イープラス)で先行販売される。