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ソフトバンク・尾形 12日の日本ハム戦から1軍初合流 最速157キロ“オスナの弟子”が熱投だ

スポニチアネックス 2024年7月12日 6時1分

 鷹のオスナイズム継承者が、ようやく今季開幕を迎えようとしている。ソフトバンクの尾形崇斗投手(25)が、きょう12日の日本ハム戦から1軍に初合流する。宮崎春季キャンプはA組(1軍)スタートし、守護神オスナに弟子入り。グラブも師匠と同じピンク色のものを新たに注文。勝ちパターン入りを狙って早仕掛けで剛腕を猛主張し続けた。小久保監督も「自信をつかんでいるし、勘違いでいってくれたら」と期待をしていたが、飛ばし過ぎた影響もあって右肩のコンディション不良で離脱していた。

 完治後は、ウエスタン・リーグ5試合に登板し、計5回を6安打4三振3失点で防御率5・40。11日に先発転向が正式に決まったドラフト6位ルーキー大山に代わる中ロング要員としても、期待が高まる。

 オスナ師匠は、下半身の状態不良で7月5日から出場選手登録を抹消中。北の大地には不在だが、7年目の尾形が最速157キロの直球と気迫前面の熱投で、まずは自身の今季開幕となる初登板を待つ。そして競争の続く中継ぎ争いに、夏本番から割って入る。

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