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【高校野球】南北海道で大波乱 全国最多40回出場の北海がコールド敗戦 道内公式戦連勝は29でストップ

スポニチアネックス 2024年7月12日 10時54分

 ◇第106回全国高校野球選手権大会 南北海道大会1回戦 北海1―9札幌光星(7回コールド)(2024年7月12日 札幌円山)

 全国最多40回の夏の甲子園大会出場を誇る北海が南北海道大会初戦でまさかのコールド負けを喫し、3季連続の甲子園大会出場はならなかった。道内の公式戦では22年秋季北海道大会決勝でクラーク国際に破れて以来の黒星で、連勝は29で止まった。

 質量ともに豊富な投手陣が、相手打線に飲み込まれた。1―0の3回、先発の浅水結翔(2年)が先頭打者への四球を発端に2点を失い、なおも1死満塁の場面で降板。2番手・小野悠真(1年)も流れを食い止めることができず、この回大量6点を失った。

 打線は初回、4番・大石広那のスクイズで先制したが、その後は札幌光星のエース右腕・粕谷脩真(3年)の豪快なフォームから繰り出される、威力ある直球の攻略に苦しんだ。2回以降は走者を得点圏に送り込みながらも、要所を締められ無得点。投打の高い総合力を誇るチームが、持ち味を出し切ることができず夏を終えた。

 

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