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石丸伸二氏、驚異の体力 選挙17日で演説240回! 選挙参謀驚き「夕方になっても疲れてない」

スポニチアネックス 2024年7月12日 21時46分

 選挙プランナーで、藤川選挙戦略研究所の藤川晋之助代表理事が12日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、7日投開票の東京都知事選で次点だった、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の選挙活動について語った。

 藤川氏は都知事選で、得票数2位と躍進した石丸氏の選挙対策事務局長を務めた。都知事選は現職の小池百合子氏に敗れはしたものの、165万8363票を獲得。一躍、脚光を浴びた。

 藤川氏の作戦は、まず短時間で多くの街頭演説を行い、石丸氏の顔や存在を覚えてもらうこと。その上で、政策はYouTubeで確認するよう促すというものだった。

 藤川氏によると、「全部で240回演説をやったんですけど、やったところは全部勝ってるんです、蓮舫さんにはね」と、蓮舫氏を破って次点に入ったことを裏付けるデータを披露した。

 選挙戦は17日間。演説はおろか、240カ所を回るだけでも、相当な負担になる。藤川氏は「トライアスロンをやっていたんで、体力があるんですよ。夕方になっても全然、疲れてないんです。そしたら、こっちはさらにさらに攻め込むんですけど…」と、石丸氏の驚異の体力の理由を明かした。

 選挙戦の途中からは、石丸氏の評判を聞きつけた聴衆がさらに増えて、ある問題も起きたという。「途中で集まりすぎて、駅に迷惑をかける。小さな駅でできなくなってしまったんですよ。大きな駅でしかできない。1000人、2000人集まってしまうから。人が集まりすぎて迷惑かける経験なんて、生まれて初めてですよ。すべてが異次元の体験のような選挙だった」と、うれしい悲鳴を上げていた。

 そのため、SNSでは人が集まりそうな場所は事前に告知せず、少なそうな場所だけ伝えるようにしたという。

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