東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(35)、伊藤美誠(23)が12日放送のテレビ東京「オリンピック伝説の試合 本人と見直したら新発見!パリへ大壮行会SP」に出演。日本卓球史上初の金メダルを獲得した歴史的な激闘を振り返った。
水谷氏、伊藤の「みまじゅん」ペアは東京五輪卓球混合ダブルス決勝で中国の許〓(きょ・きん)・劉詩ブン(りゅう・しぶん)組と対戦。
伊藤は試合中に許〓が得点後に人差し指を掲げるポーズが目についたといい、「動画で日本の男子がやられてるのを見たことがあったけど、実際にやられたことはないから。いざ目の当たりにするとマジうぜぇって」と、闘争心に火が付いたことを明かした。
金メダルを懸けた大一番でも強気の姿勢を貫いた伊藤に対し、水谷氏は当時の映像を見ながら「びびりすぎて手が振れてない」と回想。伊藤に「緊張したら何もしゃべらなくなるよね」と指摘されていた。