◇パ・リーグ 西武2-3楽天(2024年7月12日 楽天モバイル)
西武のドラフト1位左腕・武内が、7回6安打3失点でプロ初黒星。開幕から続いていた連勝は5で止まった。
5回まで楽天打線を1安打に抑えたが、6回に2点を失って先制点を献上。打線が同点に追いついた直後の7回は先頭の浅村に、勝ち越しソロを被弾。「同点に追いついた裏に痛打され、失投だった。相手が一枚上でした」とうなだれた。
チームは今季4度目の6連敗。今季ワーストの借金30に膨らみ、西鉄時代の72年以来52年ぶりの屈辱。渡辺監督代行は「ホームランは避けてほしかった」と苦言を呈した。
≪過去3度全て最下位≫西武はこの日で24勝54敗1分けとなり、借金は30に達した。チームで借金30以上は、西鉄時代の70年(最多借金35)、71年(最多借金46)、72年(最多借金34)に次ぎ52年ぶり4度目で、過去3度は全て最下位だ。