◇第106回全国高校野球選手権新潟大会2回戦 村上桜ケ丘3-0新潟西(2024年7月12日)
村上桜ケ丘(新潟)は渡辺勇陽(2年)が新潟西を相手に無安打無得点試合を達成した。許した走者は2四球と2死球による4人だけ。最後の打者は「一番、自信がある」という直球で左飛に打ち取り、ガッツポーズをつくった。
「6回が終わった頃から(無安打であることを)分かっていた。プレッシャーはなかった。最後まで自分が投げるつもりでいました」と強心臓ぶりを発揮した右腕は「四死球があったので70点くらいだけど素直にうれしかった」と笑みを浮かべた。