◇インターリーグ ドジャース―タイガース(2024年7月12日 デトロイト)
ドジャースのジェームズ・パクストン投手(35)が12日(日本時間13日)、敵地でのタイガース戦に先発。3回2/3を3失点で降板した。
立ち上がり、1死からマロイに左前打を許すと、次打者・ビアリングも四球で歩かせ一、二塁からグリーンに2点二塁打を浴び先制を許した。
2回も2死一塁からマロイに適時三塁打を許し、3点目を失った。
4回には先頭・ウルシェラの打球が左足付近に直撃するアクシデントも。デーブ・ロバーツ監督が慌ててマウンドに駆け寄り状態を確認。そのまま続投したが、2死からマロイを歩かせたところで2番手・ラミレスに継投。パクストンの登板成績は3回2/3を5安打3失点となった。
チームはグラスノーや山本ら先発投手陣に離脱が相次ぎ、苦しい台所事情が続く。6月26日(同27日)のホワイトソックス戦でストーンが完封勝利を挙げて以降、13試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成できていない。