国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。蓮舫前参院議員(56)を巡ってネット上でさまざまな声が上がっていることについて私見を述べた。
三浦氏は「白スーツ論争を見て思うことだが、現代では批評という行為そのものが困難になりつつある」と投稿。
SNSでの投稿への議論が活発化する中「大学人まで含め多くの人間が文章を解読できず、書き手が敢えて書かなかった事項については無知だと決めつけた上で、自分の誤読を相手のせいにし、既知の言説以外のものを理解しようとする発想も能力もなく、およそ恐れというものがない」と指摘した。
また「多くの人間がスマホ中毒のせいか、明滅するライトのように情報の断片に刺激されては反応し、深く掘り下げて感じたり考えたりすることもないので、感性がデジタル反応に退化している」と、厳しい声を上げた。