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崎山つばさ 来年4月閉館の俳優座劇場に思い「今しかできない演劇をお客さまと共に」

スポニチアネックス 2024年7月13日 15時24分

 俳優の崎山つばさの主演舞台「a Novel 文書く show」が12日に東京・六本木の俳優座劇場で初日を迎えた。

 演劇集団「Z―Lion」による公演で、売れない小説家が奮闘する物語。今回は3度目の上演で、崎山は学生時代に文学賞を獲ったことを機に小説家デビューするも、その後はスランプに陥っていた“ダメ男”役を演じる。主人公の妻役を女優の柳ゆり菜、父親役を星田英利が演じる。

 崎山は「無事にこの日を迎えられて本当にうれしく思います」と喜び。共演者のチームワークについて「稽古期間が短く始動した時はそこが不安でしたが、こんなにも本当の家族のようになれるんだと驚いています。皆が同じ気持ちで同じ方向を向いているからこそ成し得たこと」とアピールしている。

 俳優座劇場は来年4月末で閉館する。「今しかできない演劇をお客さまと共につくり、最高のストーリーを描いていけたら良いな」と期待を寄せている。21日まで。

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