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神戸FW大迫勇也が3戦連発 日本代表GK前川黛也がPKストップも…最下位・札幌と痛恨ドロー

スポニチアネックス 2024年7月13日 16時19分

 ◇明治安田J1リーグ第23節 神戸1―1札幌(2024年7月13日 札幌ドーム)

 リーグ連覇を狙う神戸が、最下位・札幌とまさかのドローに終わった。暫定2位に浮上したが、勝ち点1しか上積みできず。FW大迫勇也やFW武藤嘉紀を始め、満足している表情はなかった。

 「対戦したのは随分前。相手の置かれている状況を考えれば危機感を持ってやってくるだろうし、メンバーも多少変わってくると思う」。吉田孝行監督は気を引き締めていたが、序盤は神戸ペースだった。前半6分にはMF山内翔のクロスからファーサイドのMF広瀬陸斗がポスト直撃シュート。同32分にもフィールドを大きく使った展開から最後は山内の折り返しを大迫が詰めた。だが決定機を逃すと、その7分後には直接FKを決められて先制点を許した。

 後半3分に交代出場のMF佐々木大樹のクロスを、大迫が3戦連発弾となる今季7得点目で同点。さらに守備の時間が長くなっていた同30分には日本代表GK前川黛也がPKをストップするなど流れを引き戻した。だが終盤に押し込むも逆転弾までは届かなかった。

 次戦は名古屋戦(20日・ノエスタ)。スッキリ勝利を収めて、リーグ中断期間を迎えたい。

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