お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が12日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1・00)に生出演。お笑いコンビ「鬼越トマホーク」坂井良多(38)の妻で元アイドルの早乙女ゆみの(29)が自身のライブ中に倒れてしまった日を振り返った。
粗品は当日のライブ会場について「狭くて、人が密集していて、酸素薄い、息苦しい。そういう環境で…」と口にした。
そしてライブ終了後に「“お客さんが酸欠で倒れて救急車で運ばれて安静にしています。その人が鬼越の坂井さんの奥さんなんです”」と報告を受けたという粗品。その後、先輩の奥さんということもあり「病院へあいさつをするために坂井さんに会いに行った」と明かした。
病院では、「坂井さんが俺の顔見るとすぐに駆け寄ってきて“粗品、本当に悪いな”と泣き始めて…。びっくりした」と回顧。一緒にトイレに行った際は「大便器の方に行って、ドアの鍵締めて、後輩には見られないところで泣いていた。つらそうやったで」と振り返った。
また、坂井との別れ際、「それまでずっと“悪いな、笑いにしてくれ、イジってくれよ”ってずっと泣いてたんだけど、最後の最後は去り際に“粗品!マネージャーには優しくしろよ”って言ってくれて…。最高の芸人ちゃう?泣きそうになった」と回想した。
粗品は坂井を「あの人こそ“愛の人間”」と表現していた。