◇セ・リーグ 阪神8ー10中日(2024年7月13日 バンテリンD)
阪神が中日に痛恨の逆転負けを喫した。
2点を先制して迎えた2回、先発・伊藤将が無死二、三塁を招くと5番・高橋周に逆転3ランを浴び、続く4回にも3番・カリステ、続く福永に連続適時打を許して5失点と炎上した。それでも打線が奮起し、3点ビハインドの4回2死満塁から代打・渡辺の中前への2点適時打、島田の左前適時打で同点に追いついた。
5回は2死一、二塁から坂本の中前適時打で1点、一、三塁から小幡の2点適時三塁打で2イニング連続3得点を挙げ優位に立ったかに見えたが、5回から3番手でマウンドに上がった漆原がピリッとしなかった。
2本の安打と四球で満塁を招くと、カリステに中犠飛、福永には右前へ落とされて1点差に迫られた。ここで浜地に交代したが、1死一、二塁から細川に左翼線への2点適時二塁打で逆転を許した。投手・藤嶋にも右前適時打を打たれて万事休す。
自慢の投手陣が“投壊”し、2連敗を喫した。