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六角精児 学生時代からギャンブルで借金生活 一時は落ち着くも…MAX借金額に川島明驚き

スポニチアネックス 2024年7月13日 19時1分

 俳優の六角精児(62)が、13日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、ギャンブル、借金歴について語った。

 学生時代から都会の誘惑に負け続け、神奈川・相模原の自宅から、大学がある東京・目白までたどり着かない日々を送っていたという。特にギャンブルは、パチンコや公営競技などが好きだったと明かした。「最初は学生ローンというのがあって、川島さんご存じないですか?高田馬場とかにあるやつなんですけど、黄色い看板があるじゃないですか?あれが僕の財布代わりになってたんですよ」。パーソナリティーの「麒麟」川島明に、ジョークまじりに問いかけた。

 借金持ちの心理についても語った。「最初に借りた時に、もらった気持ちになっちゃったんですよ。これがいけない。借りている人は気持ちが分かると思う」。もちろん、返す意思はあるが、「大変な目に遭って…」と、学生時代から借金返済に追われて苦労したという。

 その後、ギャンブル癖は影を潜めたが、30代になって再燃した。「しばらくおとなしくしていたんですけど、30すぎにいろんなギャンブルがあって…。そうなった時に、より幅広いところから借りるというか。30をすぎましたから、学生じゃありませんから。本腰を入れてね」。悪いことに、学生でなくなったことから借りられる業者が増えてしまい、「98%くらいギャンブル」に使ってしまったという。

 借金が膨らまないよう、少しずつ返済はしていたという。「最低限で返済するんですよ。利息だけとか。そういうような形でやってないとまずいですから、それ以外のものはそんなにあんまり…。元金はなかなか減らない」。借金の最高は「そんなにないですよ。もともと収入のない人間ですから」と前置きしつつも、「500万はいかなかったと思いますね」と告白した。川島は「“そんなに…”で、そんな数字が出るのはすごい」と、ただただ驚いていた。

 当時は「かなりパンチの利いたところからも」借りていたという。消費者金融は「“実績”があると、融資額が増えるんです」といい、「僕の場合は7軒くらいだったかな。それでその金額になってたかな」と説明した。

 「“自分のそういうもの(持ち金)の9割は賭けないと、ギャンブルとは言えない”と伊集院静さんはおっしゃってましたけどね」。格言めいた言葉を口にしながらも、「今はそのひりひり感のフェイク感を楽しむために、パチンコなり他の公営ギャンブルをたしなむ程度にやってます」と明かしていた。

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