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【高校野球】神戸高のプロ注目左腕・舩見が初戦で散る 8回4失点完投も「実力不足でしかない」

スポニチアネックス 2024年7月14日 14時12分

 ◇第106回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 神戸北4―2神戸(2024年7月14日 高砂)

 プロ注目で神戸の最速144キロ左腕・舩見将太投手(3年)が8回7安打4失点で完投も初戦で姿を消した。

 「実力不足でしかない。自分のピッチング的には勝つことで100点っていう表し方ができると思っていて、負ければ0点だと思う」

 2―2の6回1死一、二塁で重盗を刺そうとした捕手の三塁送球が悪送球となって勝ち越し点を許し、2死三塁から暴投でさらに1点を失った。

 兵庫県内でも屈指の公立進学校で、神戸一中時代の1919年(大正8)夏に全国制覇をしている古豪。今春は37年ぶりに県大会へ出場し、強豪の明石商と4―5の接戦を演じるなど期待も高かった。

 主将も務める舩見は「力のあるチームと互角に戦えたことは自信になりましたし、前向きに捉えて夏に向けて練習してきたが、やっぱり自分たちの実力はまだまだだった」と振り返った。

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