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巨人・畠世周 658日ぶり1軍登板はリリーフで3回1失点 いきなり牧に被弾も、以降は無安打に抑える

スポニチアネックス 2024年7月14日 16時12分

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年7月14日 東京D)

 巨人の畠世周投手(30)が14日のDeNA戦(東京D)で2年ぶりの1軍登板。最初に打席へ迎えた牧にいきなり12号ソロを被弾するも、その後は完全投球を披露して3回1安打1失点で久々のマウンドを終えた。

 先発右腕・菅野が初回に4点先制を許すも、2回以降は無安打無失点に抑え、畠は0―4で迎えた6回に2番手として登板。1軍マウンドに上がるのは2022年9月25日の中日戦(バンテリンD)以来658日ぶりとなった。

 最初に打席へ迎えた4番・牧に2ボールからの3球目、真ん中付近の146キロ直球を左中間スタンド中段に運ばれ、いきなり失点。だが、その後は宮崎を三ゴロ、山本を三直、桑原を左飛に打ち取った。

 イニングまたぎとなった7回は森敬をフォークボール、ケイを直球、梶原をスライダーで3者連続三振に斬って取り、3イニング目となった8回はオースティンを三ゴロ、佐野を右飛、牧を中飛に抑えてそれ以上の得点は許さなかった。

 畠の投球内容は3回で打者10人に対して37球を投げ、1安打1失点。3三振を奪って四死球はなし、直球の最速は148キロだった。

 かつて先発、中継ぎで通算19勝12敗19ホールド2セーブの成績を残している畠は今季がプロ8年目。昨年3月には右肘のクリーニング手術を受けた。

 6月30日に中川、大勢とともに出場選手登録されたが、ここまで9試合で出番がなかった。

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