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西武の渡辺監督代行、隅田に「一皮むけて踏ん張れないと」 序盤援護なく「重箱をつつくような疲れが」

スポニチアネックス 2024年7月14日 16時44分

 ◇パ・リーグ 西武 2―4 楽天(2024年7月14日 楽天モバイル)

 西武は楽天に2―4で敗れ、今季ワーストタイとなる3度目の8連敗を喫した。8連敗は5、6月にも喫しており、3カ月連続の屈辱。借金も今季ワーストの32となった。

 6回に野村大樹と山村崇嘉の適時打で2―2と追いついたが、今季楽天相手に3試合2勝と相性が良かった先発左腕の隅田知一郎が8回、小郷に決勝の6号2ランを浴びた。

 3連戦は開幕5連勝の武内夏暉、楽天に13連勝中だった今井達也、6勝の隅田知一郎と3本柱を立てながら3連敗となった。試合後の渡辺久信監督代行との一問一答は以下のとおり。

――苦しい戦いが止まらない。

 「何とかゲームをつくりながらっていうとこだけど、ここっていうとこで、やられてしまうっていうところがありますよね」

――隅田投手は前回も8回に崩れた。

 「どうしても先頭打者、今日も先頭打者出したイニングは、ほとんど点取られてる。そこで何とか粘れればいいとこなんですけど、一皮むけていかないとね。いいピッチャーだけど、やっぱそこが、一皮むけて、踏ん張れないとこれ以上っていうのはないと思う。できれば序盤に点を取ってやって、もうちょっと楽な展開をつくってあげたい。1点もやれないっていうピッチングになっちゃって。序盤からね、球数は少なかったけど、やっぱり点をやれないピッチングをやってますよね。重箱をつつくような。やっぱり疲れっていうのが、球数少なくても、終盤に来るのかなっていうところもあるし。そこを乗り越えていかないと、いいピッチャーになっていかないし。この連敗中は、いい形で試合を、こちらのペースでやっぱり作れてない。3連戦とも先に点を取られてしまっている。仕掛けが今日も遅かった。なんとか、すぐに2点は返したんだけど、その後の勝負どころでまたやられてしまったっていうところだと思うんですけどね」

――明日もゲームあるっていう意味では、切り替えが大事になる。

 「負けてしまったことはね。連敗はしょうがない。なんとかやっぱ1つ勝たないとどうにもならない。気持ちもみんな、気持ちはもう出てんだけど、結局結果についてきてないっていうところでね。明日は 若いピッチャーが投げるので、こういう時ってだいたい序盤に援護と言うんだけど、なかなかそういう形ができてないので。若いピッチャーには酷だけど、やっぱり先に点をとらえないように、なんとか踏ん張ってほしいなと思います」

――源田が1000安打。

 「よかった。通過点でしょう」

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