創部3年目のエナジックスポーツが、浦添商を6―1で下し、創部3年目で初の準決勝進出を決めた。
エナジックスポーツは3回戦の沖縄尚学に続いての強豪撃破。
「エナジックスポーツ高等学院」は沖縄本島北部の名護市に位置し、当初は通信制のみだったが、2024年4月からは通信制と全日制がおかれることになった。
全寮制の野球部は全日制の普通科に所属する。野球部の他に強化指定競技のゴルフ部も全国区で活躍する。
指揮を執るのは神谷嘉宗監督(69)で、2008年に浦添商の監督として夏の甲子園に出場し、ベスト4。2014年には美里工を初のセンバツ出場に導いた後、2021年7月にエナジックスポーツの監督に就任。今春はエナジックスポーツで初の県制覇を達成した。
準決勝はエナジックスポーツ―ウェルネス沖縄、興南―KBCで行われる。