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中日が延長戦で敗れ連勝ストップ 立浪監督「お互いピッチャーが返してるわけですけど…」と拙攻に渋面

スポニチアネックス 2024年7月14日 18時5分

 ◇セ・リーグ 中日2-6阪神(2024年7月14日 バンテリンD)

 中日は1―1の延長10回に中継ぎ陣が炎上し、一挙5失点で試合を決められた。立浪監督は再三の好機を生かせなかった攻撃を渋い表情で振り返った。

 「チャンスはたくさんあった中で、なかなか絶好機で返せなかった。お互いにピッチャーが返しているわけですけど…。ちょっと力んでしまうのかもしれないけど、その辺が課題。勝ちパターン(の投手)も行っているんで、何とかその間に勝ち越さないといけなかった」

 3回1死三塁から相手先発の西勇に先制打を許すも、5回1死三塁で、今度は自軍の先発・松葉が中前同点打。9回までは両軍の投手による適時打の1点ずつだった。4回から4イニング連続で先頭打者が安打しながら、得点につながったのは5回のみ。4回1死一、三塁、6回1死満塁など絶好機を生かせなかった。

 10回は、無死一塁から梅野の投前へのバントを橋本が二塁へ悪送球(記録は投失)。ピンチを拡大させ、そこから失点を重ねた。指揮官は「バント処理のミスもあったりね。相手もミスをしてくれている中で、そこがなかなか借金が減っていかない一つの原因だと思う」と、選手の奮起を求めた。

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