◇明治安田J1リーグ第23節 鳥栖0-2G大阪(2024年7月14日 駅前不動産スタジアム)
C大阪から鳥栖に移籍した元日本代表MF清武弘嗣が後半27分から新天地デビューを果たした。パリ五輪代表DF木村誠二にピンポイントのFKを合わせるなど、さすがの存在感を発揮した。
「強い覚悟をもってきました。鳥栖は攻撃的でボールを大切につなぎながらゴールを目指すサッカーでとても魅力的なチームです。僕自身がもっているもの、そして今までの経験をチームのために全てを注ぎ込みたい」
昨季は左ハムストリング筋損傷に泣き、リーグ戦2試合の出場。今季も同6試合の出場と近年は出場機会が激減していたが、背番号55で心機一転のリスタートとなった。
チームは3試合ぶりの敗戦。J2降格圏18位の湘南とは勝ち点1差しかないが、至上命題であるJ1残留へJ1通算259試合の経験を還元する。