◇セ・リーグ 中日2-6阪神(2024年7月14日 バンテリンD)
中日は拙攻拙守で勝てる試合を落とし、3連戦全勝はならなかった。8回までに6度、得点圏に走者を進めながら、0―1の5回1死三塁からの投手・松葉の中前適時打による1点のみ。
立浪監督は「チャンスはたくさんあった中、絶好機で還せなかった。お互いに投手が還しているわけですけど…。その辺が課題」と顔をしかめた。
休養のためマルティネスがベンチを外れた中で、1―1の延長10回、この日昇格した橋本、岩崎が失策絡みで5失点。「バント処理のミスもあったり。相手もミスをしてくれている中で、なかなか借金が減らない一つの原因」と悩みは深かった。