◇第106回全国高校野球選手権埼玉大会2回戦 西武学園文理9-2入間向陽(2024年7月14日 朝霞市営)
西武学園文理が主軸の一打で勢いに乗り、入間向陽に8回コールド勝利を飾った。
「4番・中堅」で出場した相川海己(かいき=3年)が初回1死二、三塁から左越えにランニングホームランで3得点。これが公式戦初本塁打となり「打てて良かった」と振り返った。
つなぎの4番として6月から打線の軸を担うようになったが「バントと四球を決めて5番につなぐ」と気負いはない。佐藤圭一監督も「良いところで打ってくれた」と目を細めた。