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カブス・鈴木誠也 2試合連続のマルチ安打&7戦連続安打で勝利に貢献 チームは6本塁打の大爆発

スポニチアネックス 2024年7月15日 5時42分

 ◇ナ・リーグ カブス8―3カージナルス(2024年7月14日 セントルイス)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が14日(日本時間15日)、敵地でのカージナルス戦に「3番・右翼」で先発出場。4打数2安打1打点と2試合連続のマルチ安打でチームの勝利に貢献した。

 初回の第1打席は空振り三振に終わった鈴木だったが、3回の第2打席は1点差に迫りなおも2死二塁の場面で二塁内野安打。二走・ホーナーが一気に生還する貴重な同点適時内野安打となった。6回の第3打席では先頭で打席に立ち、左前打で出塁。これが1死後、モレルの17号2ランにつながった。8回の第4打席も先頭で打席に立ち、左翼にあと数センチで本塁打という大飛球を放ったが、左翼・ドノバンにファンス際でジャンピングキャッチされた。

 鈴木は2試合連続のマルチ安打を記録しただけでなく、6月2日に自己タイとなる10試合連続安打をマークして以来、今季2度目の7試合連続安打も記録。この7試合は31打数12安打9打点、打率・387の大暴れ。今季前半戦の成績はこれで13本塁打、45打点、打率・270となった。

 チームは5番・モレル、9番・クルーアームストロングの2人が2打席連続本塁打を記録するなど、計6本塁打を浴びせて8―3で快勝した。

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