Infoseek 楽天

「ブラックペアン2」第2話も手術シーンでクラシック 孤高の天才音楽家の楽曲でネットがわいた理由とは

スポニチアネックス 2024年7月15日 7時32分

 嵐・二宮和也(40)主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」の第2話が14日、放送された。

 2018年4月期に同枠で放送された「ブラックペアン」の続編。シーズン1から6年後の世界を描く。二宮は、シーズン1で演じた天才的な技術を持つ外科医・渡海征司郎ではなく、今作では人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を好演している。

 第2話では、天城の手術シーンで流れたのはベートーベンの「悲愴」。ネットでは「悲愴第3楽章だ!美しい」「天城の手術にクラシックはピッタリ」などの声が上がった。

 7日の初回放送の手術シーンでは、イタリアのバイオリニストで作曲家パガニーニの「24のカプリース」第24番が使用された。

 天城には「僕は悪魔だよ。神に愛された、ね」というインパクトの強いセリフがあり、パガニーニは「悪魔に魂を売った」と呼ばれた天才バイオリニストだけに、この時、ネットには「ピッタリな演出」「ここでパガニーニすごい!」などの書き込みが目立った。

 第2話の「悲愴」は、ベートーベンが耳の疾患という苦難を乗り越え、自身で新境地を開いた傑作といわれている。それだけに「毎回クラシックの曲に意味があるのかもしれない」「手術シーンの曲に注目していきたい」などの意見が続出した。

 TBSは第2話放送前に「クラシック音楽と天城の妖艶さが融合したスペクタクルで芸術的な公開手術シーンは大注目!」と呼び掛けていた。

 また、第2話で自身のX(旧ツイッター)でドラマ放送時間帯に“実況”していた二宮が「天城クラシックタイム入った」と手術シーンが始まる時に特別な時間として紹介。ファンはネット上で「今後も楽しみな時間になってきた」「天城クラシックタイムとニノが命名したので注目していきたい」などと期待をつづった。

この記事の関連ニュース