◇欧州選手権決勝 イングランド1―2スペイン(2024年7月14日 ベルリン)
サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は14日に決勝戦を迎え、イングランドはスペインに1―2と敗戦。2大会連続で準優勝で終わり、悲願のタイトル獲得とはならなかった。
サウスゲート監督は試合後「本当にみんなに申し訳なく思っている。選手たちは本当に素晴らしいプレーをしてくれた。彼らのプレーを誇りに思う。我々は少し及ばなかっただけだ」と落胆。一方で「スペインは今大会で最高のチームだったと思う」と勝者を称えた。
パーマーの同点ゴールについては「あの時点では、試合で少し勢いがついていた。最後には同点に追いつく大きなチャンスもあった」とコメント。
続けて「選手たちは大きな功績を残したと思う。彼らは戦い、誇りを持って代表のユニホームに袖を通した。最後の試合ラスト5分まで、一度も負けなかった。これは彼らが示した気概と粘り強さだ」と3試合連続の“逆転勝ち”で決勝に進み、決勝戦でも先制されながらも一度は追いついたことを誇った。