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先発投手陣が手薄のドジャースが若手有望株ライアンを抜擢 投手転向から2年以内、先発最長投球回は5回

スポニチアネックス 2024年7月15日 9時2分

 故障者続出で先発投手陣が手薄になっているドジャースで、オールスター後、トップの若手有望株リバー・ライアン投手(25)が昇格する予定だと、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報じた。

 ライアンが入ることで、ドジャースのローテーションは、ギャビン・ストーン、ランドン・ナック、ジャスティン・ロブレスキに続き、4人が新人となる。ライアンは元々は内野手。21年にパドレスに11巡目でドラフト指名された。ドジャースは彼の才能に目を付け、内野手マット・ビーティとのトレードで獲得、投手に転向させた。

 以降、ライアンは投手として急成長。23年には2Aと3Aで104回1/3で110奪三振を記録し、防御率3.80。この春「ジ・アスレチック」の若手有望株ランキングで全体33位に入っている。投手転向から2年以内のスピード昇格となる。

 不安を抱えながらの昇格となる。今春、肩の疲労を訴え、キャンプでは登板せず。3Aの試合で初めて投げたのは6月だった。今季ここまで7試合、20回1/3しか投げていない。7月10日の試合で5イニングを投げたが、これがプロ最長で、まだ75球以上を投げたことがない。果たしてメジャーでどれだけ投げられるのだろうか。

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