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大谷翔平 前半戦117安打は1979年S・ガービーの118安打に次ぐ記録 ガービーは同年204安打

スポニチアネックス 2024年7月15日 9時32分

 ◇インターリーグ ドジャース3―4タイガース(2024年7月14日 デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、球宴前最後の一戦となる敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で先発から中継ぎに配置転換された前田健太投手(36)から内野安打を放つなど4打数2安打で3戦連続安打、2戦連続マルチを記録した。だが、チームは3―4で2戦連続となるサヨナラ負けを喫した。

 地元メディア「ドジャー・インサイダー」は公式Xで、「大谷翔平はこれで(前半戦)117安打。1979年にスティーブ・ガービーが記録した118安打以来、ドジャース選手にとって前半戦の最多安打記録」と伝えた。ガービーはドジャース時代に6度シーズン200安打以上を記録し、メジャー通算2599安打を放った安打製造機として知られる。1979年、ガービーは204安打を記録した。

 大谷は2打席凡退で迎えた5回の第3打席で先発から中継ぎに配置転換された前田と対戦した。2ボール1ストライクからの4球目のスプリットを強振。打球は遊撃手のグラブをはじく内野安打となった。続くスミスの2球目で盗塁を試みるもタッチアウトとなり、今季3度目となる盗塁失敗となった。

 3-2の8回の第4打席は、1ストライクからの2球目の見送ればボールという外角高めの真っ直ぐを右前にはじき返した。4年連続30号はお預けとなったが、3戦連続安打に2戦連続マルチ安打で前半戦最終戦を締めた。

 だが、試合は3-2でリードして迎えた9回に2点を奪われ、まさかの2戦連続サヨナラ負けとなった。

 大谷は前半戦を打率・316、117安打、23二塁打、4三塁打、29本塁打、69打点、75得点、23盗塁で終えた。

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