◇セ・リーグ 東京D(2024年7月15日 阪神-巨人)
中9日となった阪神先発のビーズリーは6回5安打無失点、8奪三振と役割を果たした。
初回こそ先頭の丸に中前打を許したが、吉川、ヘルナンデス、岡本和を二ゴロ、三振、三振で後続を断った。2回以降は盤石の投球。2点リードで迎えた4回2死一、二塁のピンチでも8番・佐々木を空振り三振に封じた。試合前時点で“対右打者”への被打率・100(50打数5安打)の好相性ぶりも健在。右打者に浴びた安打は、4回2死から右前打された岸田の1本のみだった。
ビーズリーは「全体的に自分のプラン通りにピッチングできたね。カウントが悪くなって球数が増えてしまったけど、そんな時でも自分のボールを信じてゾーンで勝負できたことがいい結果につながったと思うよ」と振り返った。