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巨人が2試合連続、今季14度目零敗で球団ワースト記録に「あと1」 赤星286日ぶり白星逃し6敗目

スポニチアネックス 2024年7月15日 16時55分

 ◇セ・リーグ 巨人0―2阪神(2024年7月15日 東京D)

 巨人は打線がふるわず、5月末以来となる阪神との伝統の一戦に完敗。7連勝後の2連敗で貯金が5に減った。

 巨人の零敗は2試合連続で、今季14度目。球団ワーストの同一シーズン15零敗に早くも「あと1」と迫った。

 前日14日のDeNA戦(東京D)で今季ワーストタイの2安打に終わり、今季13度目の零敗を喫していた打線はこの日も阪神の先発右腕・ビーズリーにしてやられた。

 この日に出場選手登録され、5月25日の阪神戦(甲子園)以来51日ぶりの先発マウンドとなった3年目右腕・赤星は5回4安打2失点と踏ん張ったが、味方打線は4回に岸田、門脇の連打で築いた2死一、二塁でも佐々木が空振り三振。6回には2死から大城卓が17試合連続出塁となる右翼線二塁打を放ったが、岸田が右飛に倒れて得点できなかった。

 その後も石井、桐敷、ゲラの継投の前に快音は聞かれず、5安打無得点。9回は4人目の打者として代打・坂本が準備していたが、3者凡退に終わって打席は回ってこず、坂本は次打者席で試合終了を迎えた。

 巨人はこれで20イニング連続無得点で、2試合連続零敗は6月7日と8日のオリックス戦(東京D)以来、今季2度目。この日が開幕から84試合目だったが、無得点試合は今季16度目となった。零敗は今季14度目。球団記録の同一シーズン15零敗に「あと1」と迫った。

 赤星は5回4安打2失点と好投も、昨年10月3日の中日戦(バンテリンD)以来286日ぶりとなる今季初勝利をまたも逃し、今季6敗目を喫している。

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