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桂文枝が81歳の誕生日を前に独演会 ショックだったざこばさんの死「ざこばさんの分も頑張りたい」

スポニチアネックス 2024年7月15日 17時57分

 落語家の桂文枝が15日、大阪市内のなんばグランド花月(NGK)で「傘寿を超えて 文枝自選集・華麗なる独演会」を開いた。

 公演前に報道陣の取材に応じた文枝は公演翌日の16日が81歳の誕生日。お祝いの言葉に嬉しそうな顔をしつつも「同年代の人がいなくなってきて、ぼくも健康には気をつけないと」としみじみ。中でも先日亡くなった桂ざこばさんについては「東京で私の出囃子が鳴っているときに(訃報)を聞いた」と、寄席の途中の事でショックだったことを明かした。「本当にお世話になった。ざこばさんの分も頑張りたい」と、今後の落語家生活について意気込んだ。

 傘寿を超えてもまだまだ創作意欲は衰えない。この日も327作目となる新作を用意した。また普段は2席だが、この日は3席を披露。「マネージャーが部長になったんで」と、変わらない軽妙なトークで報道陣の笑いを誘った。 

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