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【大谷翔平と一問一答(2)】盗塁数増の要因は「単純にスプリント能力も多少上がっている。来年以降も続けて」

スポニチアネックス 2024年7月16日 6時42分

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、テキサス州アーリントンで16日(同17日)に開催されるオールスター戦の前日会見に参加した。オールスター戦にはナ・リーグの「2番・DH」で出場する。

 大谷の一問一答は以下の通り。

――今年は「2番・DH」でスタメンが発表された。今年のオールスター戦の目標は?

「まずしっかり出場をして、自分のできるパフォーマンスをしっかり準備して発揮する。どういう結果になるかちょっとわからないですけど、あとは無事に終える。また後半戦をしっかりと迎えられる準備をその先でできたらと思います」

――前半戦を終えて、ドジャースというチームはどんな印象を持っているか?

「やっぱりファンの人たちも含めて熱いチームだなとは思うので。勝つ負けるは必ず試合をやっていれば出ますけど、その中でやっぱり満足することなく次の試合、次の試合と、そういう戦いが多いかなと思います」

――メジャーに来た頃はオールスターは憧れだったと思う。今はファンから出てほしいという期待もあるが、球宴の肌感覚は?

「肌監督は変わらないですね。毎年出たいなと思ってますし、これが10回になっても15回になっても変わらないんじゃないかなと思う。そういう感覚はあんまり変わらないかなと思います」

――これまでいろんな期待を背負ってきたが、その期待の重さとどう向き合ってきたか?

「そこまでないですね。僕1人でやってるわけではもちろんないし、これだけみんなと素晴らしい選手たちがいるので。例えば僕が出なかったとしても盛り上がることは間違いないかなと思う。そこまで感じることはないかなと思います」

――今年の前半戦を終えて自身のパフォーマンスは?

「個人のパフォーマンスはちょっとわからないですけど、リハビリをやりながらその過程も順調でした。シーズンの成績はもちろんある程度良かったなとは思うんですけど、僕の中ではリハビリをしっかり順調にきて、試合にまずこれだけしっかりと出られたことがまず一番良かったかなと思います」

――満足している成績とここを伸ばしたいという成績は?

「出場できている試合が多いっていうのがまず一番。数字的には残した数字っていうよりかは、その基準となる数字としてはいいところじゃないかなと思います。反省しなきゃいけないところはいっぱいあると思うので、これ1つってことはなくて。出た試合で必ず反省点というのは出てくるので、それを後半にしっかりとつなげて、またその先につなげられたら十分にいいシーズンだったなと思えるんじゃないかなと思います」

――タイトル争いもいい位置につけているが、今季タイトル争いへの気持ちは?

「具体的に何のタイトルがちょっと近いかよく僕は分かってないので。さっきも言った通り、1試合、1試合やることだけしっかりやれていれば、数字は積み重なっていくんじゃないかなとは思います」

――特に盗塁数が前半戦、例年と比べては違うが、投手をやっていないから伸びているのか?投手復帰してからもこれくらいの数字を残せる自信は?

「単純にスプリント能力も多少上がっているっていうのもあります。ゲームの中で、このメジャーリーグの試合の中で盗塁するっていうことに対してのチャレンジみたいなものは、去年より持っているつもりではある。その結果が多少、数字的に重なってる要因かなと思います。来年以降ももちろん続けていきたいなとは思っています」

――30代を迎えて回復が遅くなったなとかケアについて感じることは?

「今年はもちろんDHだけなので、今のところ感じることはないです。リハビリがどんどん順調に進んでいって、これからブルペンとかシミュゲームも入ってくると思う。その先で多少やっぱりリカバリー遅いなって思うことはもちろんあるのかもしれないです。今のところはないかなと思います」

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