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「虎に翼」読書家・高瀬なぜ激高?太郎は再び舌打ち&圧力“寅子の川流れ”ネット爆笑「水落ちノルマ達成」

スポニチアネックス 2024年7月16日 8時18分

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第77話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第77話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は猪爪花江(森田望智)への手紙で「仕事も家事も完璧にこなす」と宣言。花江からの返事には「寅子にしかできないことを」と書かれていた。判事としての仕事は山積みで、山の境界線をめぐる民事調停の担当に。申立人・森口(俵木藤汰)弁護士・杉田太郎(高橋克実)書記官・高瀬雄三郎(望月歩)らと現地へ出向く…という展開。

 星航一(岡田将生)は太郎からの昼食の誘いや見送りを拒否。太郎は再び舌打ちした。

 民事調停。三条で林業と営む森口と原(星野亘)が所有する山林の境界線をめぐって揉めている。

 森口は高瀬家を知っているようで「どうせまた本ばっか読んでんだろう。きちんとまんま食ってか?」と声を掛けた。

 寅子も読書中の高瀬に話し掛けたが「いいですよ、こういうの。僕と関わろうとしなくていいですし、いちいち気にせんでもいいですから。失礼します」と立ち去った。

 寅子たちは現地へ。山道。高瀬が列から遅れると、太郎は「おいおい、男だろ」、森口は「おめえは昔っからそうだな。兵隊にも行けねえで」「情ね!」と叱咤した。

 目的地に到着。太郎は地元一の名士・森口への“配慮”を寅子に要請。寅子が「私は法に則った判断をします」と返していると、高瀬が「黙れ!黙れ!」と森口の襟元をつかみ、揉み合いに。寅子が仲裁に入ると、高瀬が「放っといてくれ!」と腕で払いのけるのに巻き込まれ、背中から仰向けで川に転落。そのまま流された。

 川は浅く、大事には至らず。三条支部に戻ると、森口は高瀬を訴えるという。深田仁助(遠山俊也)は高瀬が今も大学の奨学金を返済している苦労人だと太郎に訴えた。太郎は寅子に顔を近づけ、森口への“配慮”を念押しした。

 SNS上には「寅子の川流れ(笑)。こういう展開だったかぁ」「ずっと流されていくのかと思ったわ」「朝ドラ名物、ヒロイン水落ち」「ヒロイン水落ちノルマ達成」「遅まきながら朝ドラヒロイン水落ちの儀、果たしました」「BGM最高(笑)」「劇伴、最高すぎるw」などの声が上がった。

 高瀬が激高した理由は果たして。

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