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HRダービー1回戦前半4選手が出場 最多はボームの21本 テオスカーには大谷が駆け寄り激励

スポニチアネックス 2024年7月16日 10時1分

 大リーグのオールスター戦前日恒例となっているホームランダービーが15日(日本時間16日)、レンジャーズの本拠、テキサス州アーリントンのグローブライフ・フィールドで行われ、1回戦前半は4選手が出場した。

 今回から新ルールが設けられ、1回戦は3分間で最大40球を打つことができる。また、ボーナスラウンドとして3分間を終えた後に3アウトするまで打つことができる。全8選手が出場し、上位4選手が準決勝に進む。1回戦はシーズンの本塁打数が少ない順に出場した。

 1人目のフィリーズ・ボームはボーナスラウンド含め21本を記録。途中にはチームメートのターナーやハーパーが近寄って水を渡すなど激励した。

 2人目のロイヤルズ・ウィットは3分間で16本だったが、ボーナスタイムで粘りを見せ、4本の柵越えを放ち、計20本だった。同僚で21年に48本塁打で本塁打王に輝いたペレスが助言する場面も見られた。

 3人目のレンジャーズ・ガルシアは地元選手とあり、柵越えする度にスタンドから大歓声。球宴は選出されなかったものの昨季は大谷に次いでア・リーグ2位の39本塁打をマークした実力を持つ。慣れ親しんだ本拠で18本を放ったが、ボーナスラウンドでは稼ぐことができず計18本だった。

 4人目のドジャース、T・ヘルナンデスはイーベル三塁コーチが投手役に。休憩時間には仲良しの大谷とグラスノーがタオルを持って駆け寄っただけでなく同じドミニカ共和国出身のヤンキース・ソトやブルージェイズ・ゲレロもアドバイスするなど、人気ぶりを伺わせた。ただ、3分間では13本と伸びず。ボーナスラウンドの前に再び、大谷が声かけ。ボーナスラウンドは時間制限のないこともあってゆっくりとスイング。6本プラスし、計19本だった。

 1回戦後半戦はメッツ・アロンソ、オリオールズ・ヘンダーソン、ブレーブス・オズナ、ガーディアンズ・ラミレスが出場する。

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