◇第106回全国高校野球 秋田大会準決勝 金足農2―0本荘(2024年7月16日 八橋)
金足農が本荘を完封勝ちして秋田大会ベスト4一番乗りを決めた。甲子園で準優勝した18年以来、6度目の4強入りで夢舞台までもあと2勝だ。
またしても最後までマウンドに立ち続けた。オリックス・吉田輝星投手の弟で最速145キロ右腕のエース・大輝投手(2年)は初戦から3試合連続完投。初戦の8回から続く連続無失点も21回まで伸ばし、大車輪としての活躍を続けている。
吉田は2回2死一、二塁のピンチを背負ったが空振り三振でピンチを脱した。3回にも無死二塁、6回には1死一、二塁と走者を背負う場面も多かったが、あと一本を許さず2試合連続の完封勝利を決めた。
準決勝は19日、秋田工―横手の勝者と戦う。