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欧州選手権準Vのイングランド サウスゲート監督の退任を発表「新たな章の始まり」

スポニチアネックス 2024年7月16日 20時5分

 イングランドサッカー協会(FA)は16日、ガレス・サウスゲート監督(53)の退任を発表した。

 現役時代はDFとしてイングランド代表でも活躍したサウスゲート氏は2016年にイングランド代表監督に就任。W杯では18年ロシア大会3位、22年カタール大会ベスト8という成績を残した。欧州選手権では2大会連続で決勝進出を果たし、いずれも準優勝だった。

 サウスゲート監督はFAの公式サイトを通じ、「誇り高き英国人として、イングランド代表としてプレーし、イングランド代表を率いることは生涯の栄誉でした。私にとってそれはすべてであり、全力を尽くしてきました。しかし、今こそ変化の時であり、新たな章の始まりの時です。ベルリンでのスペインとの決勝戦が、私のイングランド代表監督としての最後の試合でした」とし、退任を発表した。

 「私は102試合で大勢の選手を率いるという栄誉に恵まれました。選手全員が代表のユニフォームを着ることを誇りに思い、さまざまな方法で国の名誉に貢献してきました。彼らをとても誇りに思っています」と選手を称え、「過去8年間、選手と私に惜しみないサポートを提供してくれたスタッフに特に感謝の意を表します。彼らの勤勉さと献身に感謝しています」と周囲のサポートに感謝した。

 そして、「私たちには世界最高のファンがいます。彼らのサポートは私にとってかけがえのないものです。私はイングランドのファンであり、これからもずっとそうあり続けるでしょう」と結んだ。

 

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