◇パ・リーグ オリックス2-1西武(2024年7月16日 ベルーナD)
オリックスは10回に太田が決勝打を放ち、延長戦にもつれた試合をものにした。
2回9失点を喫した20年9月9日以来の敵地マウンドとなった先発の田嶋が「ストライク先行で、ゾーンで勝負することができた」と、6回5安打1失点と試合をつくった。打線は1点劣勢の6回に、西川の右翼線への適時二塁打で同点に追いついた。
直近4試合で3度零敗を喫した打線は、この日も7回1失点と好投した先発・渡辺を始めとした西武投手陣に苦戦。それでも延長10回2死二塁で太田が左前に決勝の適時打を放ち、勝利をもたらした。