◇セ・リーグ 阪神1-2巨人(2024年7月16日 東京D)
阪神は巨人に惜敗し、連勝が2で止まった。先発・才木が8回を2失点で耐えるも、完投負け。打線も山崎伊の前に小幡の適時打のみに封じられた。以下、岡田監督と一問一答。
――才木は自分から8回投げたいと?
「いや、それは行かせるつもりやったけどな。本人も行くって言うから。あんなところで替えられへんわ」
――初回だけが…
「初回にな、40球も、38球か、よく投げたと思うよ」
――8回まで投げたところに凄さがある。
「そら凄い凄い」
――エースが投げるときに勝ち星を付けられない。
「そんなんミスばっかりやん。どんだけミスしてんの、このゲームだけで」
――5回の野口のけん制死は痛かった。
「そら痛いよ、そんなの」
――好投手と対戦する火曜は打つのが難しい分、やるべきことをやらないと
「そうやんか、普通にやっとけばええやん別に。普通にでけへんからしゃあないやん。ライト線でも一、三塁にもなれへんし。そんなんコーチャーの指示やろ、後ろの打球なんか。ホンマに普通にやっとけばええのに。何回、サイン出しても走らん。ええ?ひどいな。何にもでけへんもん」
――安打も2死からだったからこそ、機動力を絡めたい
「絡めるもクソも、走ったらええねん。別にセーフになれって言うてない。走れのサインやから。何十回やねん、今年。そんなヒット、バンバン続くかい、今年なんか見てみい、どんな打率なんや。そやろ?もうなあ、少ないチャンスで点取らなあかんのに、簡単にヒットなんか出るかい、お前。打てへんやんか、お前」
――ずっと言っていても変わらない
「変わらん、変わらん、ずっと一緒やん。何百回言うても変わらん」
――どうしたらいいか
「知らんよ、そんなもん。俺はサイン出すだけやから、そんなもん、知らんがなそんなもん、俺は走る方ちゃうんやから」